QUALIFICATION GUIDE
税理士になるには?資格取得ルートを整理
試験の難易度だけでなく、受験資格、科目合格、大学院免除、実務経験、登録までを分けて確認します。

先に結論
- 税理士になるには、試験合格だけでなく登録要件まで確認する必要があります。
- 科目合格制のため、数年単位の学習計画になりやすい資格です。
- 大学院免除を使う場合も、自動免除ではなく認定要件の確認が必要です。
資格取得の全体像
税理士試験の合格者など、税理士となる資格を有する人が税理士名簿への登録を受けて税理士になります。試験合格者・全科目免除者については、原則として会計に関する事務等の実務経験が通算2年以上必要です。
個別の登録可否は、日本税理士会連合会などの最新案内で確認してください。
判断に必要なもの
税理士資格を目指すかどうかは、学習時間、受講費、機会費用、現在の職歴、取得後に目指す働き方を同じ表で考えると判断しやすくなります。
試験の基本構造
税理士試験は、簿記論・財務諸表論の会計2科目と、税法から選ぶ3科目で構成されます。税法3科目には、所得税法または法人税法のいずれか1科目を含めます。科目合格制なので、1年で5科目を受ける必要はありません。
大学院免除を使う場合
現行制度では、修士の学位を取得するだけで自動的に免除されるわけではありません。対象分野の1科目合格と、研究が税法または会計学に属するものとして認定を受けることが必要です。